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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11266/5399

Title: 八重山地域のサンゴ礁観光・保全の経済効果
Other Titles: Economic effect of coral reef sightseeing and coral reef maintenance in Yaeyama, Japan
Authors: 王, 在喆
Wang, Zaizhe
Keywords: 地域研究
八重山地域
産業連関分析
経済効果
観光活動
保全活動
Issue Date: 31-Oct-2012
Publisher: 立正大学経済学会
Abstract: ここ数年,日本では地方分権化が進められており,地域経済の振興も極めて重要視されてきている.地域振興のためには,とりわけ地域内で産業連関的に大きな波及効果をもたらす基幹産業の育成が必要不可欠である.沖縄県八重山地域に は基幹産業になることができる製造業部門がほとんどない.したがって,八重山地域は観光業と観光関連産業の振興に力を入れている.観光資源の一つとして,景観機能や漁場機能などを持つ多種多様なサンゴ礁が利用されている.しかし, サンゴ礁は環境適応能力の極めて弱い生き物である.より積極的にサンゴ礁を回復させるためには,サンゴ移植をはじめとするサンゴ礁保全活動も八重山地域で行われ,その一部がエコ・ツアーとして観光との連携も模索されている. 本稿では『2005 年八重山地域産業連関表』を用いて八重山のサンゴ礁を資源とする観光効果およびサンゴ礁保全活動の効果を産業連関分析によって明らかにする.ここの「効果」は観光や保全の活動によって生み出された八重山に留まる経 済効果,国内他地域や海外地域へ流出する経済効果を指す.八重山に留まる経済効果を「正の効果」とすれば,他域外や海外への流出は「負の効果」である.後者は八重山で行われた経済活動のために域外から財・サービスを搬入する(移入 と輸入)ことによって流出されている.本稿の分析により,観光活動および保全活動の約9 割の経済効果が八重山地域に留まることが明らかにされた.
URI: http://hdl.handle.net/11266/5399
Appears in Collections:62巻2号

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