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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11266/5831

Title: 中国における産業連関表作成のための投入産出調査
Other Titles: A study on the survey of input-output for making input-output tables in China
Authors: 王, 在喆
Wang, Zaizhe
立正大学経済学部
Rissho University
Keywords: 産業連関表
投入産出調査
生産アクティビティー・ベース
投入構造
Issue Date: 20-Mar-2010
Publisher: 立正大学経済学会
Abstract: 産業連関表は産業間における各生産主体の技術的・経済的相互依存関係を記述し,産業構造の現状を把握する上で重要な統計情報をもたらしている.産業連関表を用いた産業連関分析は経済制度を問わず,産業構造の分析に非常に高い実用性を持っている.中国では,産業連関表の重要性が以前から認識されてきた.1980年代からの「改革・開放」の過程において,経済分析などに産業連関表の利用が必要不可欠である意識も一層高まった.したがって,1981年に始まった産業連関表の作成は今日まで5年ごとに続けられてきた.日本の場合,産業連関表の作成は主に「工業統計」などの基礎統計を利用している.しかし,中国では産業連関表の作成が基礎統計ではなく,主として「投入産出調査」に依存している.したがって,中国表の特徴を正確に理解するためには,まず,中国の「投入産出調査」の制度的特徴を考察しなければならない.本稿では,中国における産業連関表を作成するための日本の「特別調査」に当たる「投入産出調査」に注目し,その制度的特徴を考察する.考察の際にできる限り,2002年の調査と2007年の調査を比較しながら,「投入産出調査」における制度的変化の特徴をも明らかにする.総じて言うと,中国の投入産出調査はできる限り,商品ベースの投入構造を解明する調査アプローチを採っている.産業部門別の中間投入にデータ上精度の問題があったにしても,投入産出調査に基づいて作成された2002年表の精度は低くない.また,中堅企業についての投入産出調査が生産アクティビティー・ベースでの調査に変わった点において,2007年表の精度は一層向上している.
URI: http://hdl.handle.net/11266/5831
Appears in Collections:59巻4号

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