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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11266/5842

Title: 1893年におけるオーストラリア金融恐慌
Other Titles: Australian financial crisis in 1893
Authors: 本間, 直行
Honma, Naoyuki
立正大学経済学部
Rissho University
Keywords: 19世紀末「大不況」
オーストラリア恐慌
ベアリング恐慌
ロンドン金融市場
ビクトリア経済開発
Issue Date: 20-Feb-2011
Publisher: 立正大学経済学会
Abstract: 1873年恐慌に始まる19世紀末「大不況」は,ベアリング恐慌後の1890年代の不況に最終局面を迎えることになった.この中で重要な意味をもったのは周辺地域の経済動向や金融動向であり,オーストラリアの経済動向はこうしたものの一つであった.経済開発が進んでいたオーストラリアの中で,1880年代後半にはとりわけビクトリア植民地を中心に開発が進行していた.経済開発の動きは80年代末には不動産投機の形をとるようになり,その崩壊に伴い88~89年に恐慌が勃発した.さらにベブリング恐慌の影響,当時の主要産業である牧羊業との関連もあり,91~92年,93年と恐慌を繰り返し,景気は悪化した.90年代を通じてオーストラリア経済は長期の厳しい不況にさらされたのである.本稿は,こうしたオーストラリア経済の動向をイギリス,とりわけその金融市場との関連において検討し,19世紀末「大不況」の解消に向かう局面で,周辺地域とイギリスとの関係がもつ意味を明らかにする.
URI: http://hdl.handle.net/11266/5842
Appears in Collections:60巻2号

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