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Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11266/5935

Title: 小学生の攻撃行動生起に対する認識の検討 ―場面と動機の観点から―
Other Titles: A Study of Perception for the Aggressive Behavior of Elementary School Students : Focus on Situation and Reason.
Authors: 尾花, 真梨子
桑原, 千明
水野, 雅之
皆川, 佳織
古屋, 真
Obana, Mariko
Kuwabara, Chiaki
Mizuno, Masashi
Minakawa, Kaori
Furuya, Atsushi
Keywords: 小学生
攻撃行動の生起
場面
動機
Issue Date: 31-Mar-2017
Publisher: 立正大学心理臨床センター
Abstract:  本研究は,小学生の攻撃行動が生起しやすい場面およびその動機の実態を把握することを目的として行われた。小学校4 ~ 6 年生282名に対して,自由記述式の質問紙調査を実施したところ,最終的に場面は581件,動機は533件の有効回答が得られた。そして,KJ 法に準じた手法で質的に分析を行った結果,それぞれ6 種類ずつの大カテゴリが抽出された。中でも,相手から危害を加えられたと感じ,その報復として攻撃行動を選択しやすい状況や理由づけを行う児童が多いことが明らかとなった。また,攻撃行動への肯定的評価を意図した回答も複数見られたことから,攻撃行動を解釈することは,小学生の問題行動や心理社会的適応と関連する重要な側面であることが確認された。さらに,小学生にとって,攻撃行動は“他者を傷つけるための行為”のみならず,ストレスや不快情動の発散といった“自己コントロールのための行為”としての機能を有している可能性が示唆され,攻撃行動を葛藤解消の有効な手段と認識していることが推察された。 以上より,小学生の攻撃に対する包括的な理解の促進,ならびにそれらを構成する重要な要素が得られた。
URI: http://hdl.handle.net/11266/5935
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