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67巻4号 >

Please use this identifier to cite or link to this item: http://hdl.handle.net/11266/6547

Title: オデブレヒト汚職事件と中南米諸国への影響
Other Titles: Odebrecht Corruption Incident and Influence on Latin America
Authors: 木下, 直俊
林, 康史
Kinoshita, Naotoshi
Hayashi, Yasushi
Keywords: 中南米
汚職
オデブレヒト
Issue Date: 30-Mar-2018
Publisher: 立正大学経済学会
Abstract: ブラジルの国営石油公社ペトロブラスをめぐる汚職事件の捜査が2014年3月に開始され,4年近くが経過した.同社が長年にわたって常習的に取引先企業との契約で水増し請求をさせ,そこから捻出した裏金を政党や有力政治家に繰り返し渡していた.捜査の過程で,贈賄側として汚職事件に関与したブラジル最大手建設会社オデブレヒトが,中南米等諸外国の大統領・有力政治家へ贈賄を行っていた実態が発覚し,これら関与した国々の内政・経済に影響を及ぼしている. 2000年代から中南米諸国は汚職撲滅を重要課題として掲げ,汚職対策の強化に取り組んできたが,今般汚職事件の発覚により,依然として多くの国で汚職の慣行が深く根付いている実態が明らかとなった. 一般的に,汚職はさまざまな面で経済成長を阻害する要因とされている.中南米地域の経済成長率は回復しつつあるもののその勢いは弱く,再び活力を取戻し,持続的かつ社会的に公平・公正な成長を実現するには,各国政府が汚職撲滅に向 け,司法改革や法の支配の確立に取り組み,実効性の高い汚職対策を講じる必要があろう.
Description: 小畑二郎教授定年退任記念号
URI: http://hdl.handle.net/11266/6547
Appears in Collections:67巻4号

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