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Title: メキシコ・マキラドーラの50 年―成長の軌跡と同国開発戦略への含意―(上)
Other Titles: The Fifty Years of the Mequiladoras in Mexico : The Trajectory of Growth and the Implications for the country’s development strategy
Authors: 芹田, 浩司
Serita, Koji
Keywords: マキラドーラ
多国籍企業
NAFTA
テレビ産業
自動車産業
Issue Date: 28-Mar-2019
Publisher: 立正大学経済学会
Abstract: メキシコのマキラドーラは元々,米墨間の国境沿い地域(メキシコの北部国境 地帯)における工業化及び開発戦略として1966 年からスタートした制度である. アジア地域等でみられるFTZ(自由貿易地域: Free Trade Zone)等と同様,輸 出振興のための保税加工の特徴を有するマキラドーラは,同国の国全体としての 開発戦略が1980 年代以降,それまでの輸入代替から輸出志向へと大きく転換し ていく中で,次第にその重要性を増し,同国の開発戦略上,極めて重要な地位を 占めるに至った.またマキラドーラは,NAFTA(北米自由貿易協定: North American Free Trade Agreement)体制に先駆けて,米墨間の経済統合を推し進 めてきた中心的存在でもあった.このようなマキラドーラも,制度開始より既に 50 年以上の月日が経過した.NAFTA 体制の成立とともに,マキラドーラは,そ の名称や制度内容の変更を余儀なくされるが,同制度の本質的部分は大きく変わ らず,また同制度ないし同制度の含意する開発モデルは,今日のメキシコ経済の 中でもその重要性を失ってはいない.本稿は,こうした50 年以上にわたるマキ ラドーラの発展プロセスを通史的に振り返るとともに,そうした作業を通じ,同 国の開発(工業化)戦略について一定の考察を加えることを主な目的とする.尚, 本稿は上編と下編とに分かれ,今回の上編では,マキラドーラが急速に成長し, 世界的に有名となった1990 年代頃までの時期(高度成長期まで)を扱う.
URI: http://hdl.handle.net/11266/6654
Appears in Collections:68巻4号

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