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Title: ベルギー新自由主義とヨーロッパ協調 : ポール・ヴァンゼーラントを中心として
Other Titles: Neo-Liberalism in Belgium and European Cooperation : The Case of Paul van Zeeland
Authors: 小島, 健
Kojima, Takeshi
立正大学経済学部
Keywords: ベルギー経済
ヨーロッパ統合
新自由主義
ヴァンゼーラント
カトリック社会教説
Issue Date: 30-Nov-2005
Publisher: 立正大学経済学会
Abstract: ポール・ヴァンゼーラントは,ベルギーにおける新自由主義の経済学者であり政治家である.彼は,大不況下でベルギー国立銀行副総裁から首相に就任し,不況の克服に尽力しただけでなく,当時対立が激しくなっていたヨーロッパにおいて協調への道を探ることに努力した.このような内政と外交政策は,ヴァンゼーラントの新自由主義的立場を背景として行われたものであり,当時の世界において大きな注目を集めた.戦間期におけるヴァンゼーラントのヨーロッパ協調路線は結局挫折し,第二次大戦を迎える.しかし,戦後ヴァンゼーラントは戦前の経験をもとに,民間のヨーロッパ統合団体を組織するとともに外相としてECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)の設立に直接参加し,ヨーロッパ統合を推進した.ヴァンゼーラントは首相や外相を務めたにもかかわらず,これまで資料上の制約もあり,スパークなど他の統合主義者に比べて十分な研究がなされてこなかった.本稿では,ヴァンゼーラントの著作や最近出版された評伝などを用いて,新自由主義者としての側面から彼の思想と活動について検討する.なお,その際,ベルギーの新自由主義者がカトリック社会教説の影響を受けた点にも留意する.
URI: http://hdl.handle.net/11266/715
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